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浦壁伸周のマーケティング第6の原理

マーケティングには、顧客が求める商品を開発して売るのと
技術者が作りたい商品を開発して売るのがある。
前者は失敗しにくいが、大ヒットもしにくい。
後者は失敗しやすいが、大ヒットすることもある。
当然、後者の方がマーケティングの力量が問われる。

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浦壁伸周のマーケティング第5の原理

創造的産出物をもって市場をつくろうとする時、肝要なことは、市場の側、この商品によって恩恵を受ける側に立って市場をづくりを考え、発信することである。
市場側、消費者、ユーザーから見て、何が利益、メリット、ベネフィットとなるか。
これを分かりやすく物語として、感情、感性に訴えて語ること。
これが繰り返されることで、その物語が人々の頭に定着し、文化となり、市場が形成される。
ドラッカーの顧客の創造の実現である。

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浦壁伸周のマーケティング第4の原理

市場創造の基本は、他動的な創造的産出物の創造である。
創造とは、今迄に世にないものであって、世の中にとっての大いなる価値であることが条件である。
どのように産出するか。
否定学であり、その要件は他動性である。

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浦壁伸周のマーケティング第3の原理

世の中は変化し続けている。
それが故に、市場は常に革新される。
今日あるものは明日は古くなり、市場から退場を余儀なくされる。
従って、常に新しいものを生み出し、市場を自らつくり出す。
この時の革新の根源は、他動性の哲学である。
他動的であれば、市場を創造することが出来る。
この他動性の実現が、マーケティングの鉄則である。

tag : 浦壁伸周

浦壁伸周のマーケティング第2の原理

マーケティングは、如何に利益を上げるか、のための道具ではない。
しかし、一般にはそのように理解されている。
つまり、一般に、企業は利益最大化が目的であると考えている。
それに沿って如何に売るか、どう儲けるか、どのように大衆に迎合出来るかを考える。
大衆にとって何が大事で、何が真に価値があるかは問われない。
大衆愚弄主義である。
例えば「ビフィズス菌が生きて腸に届く」と宣伝し、市場をつくっている。
しかし、生きて腸に届いても何の意味も、何の価値もない。
生きて腸に届いたものが腸に定着する訳でもない。
しかし、これを大衆に教えない。
例えば「コラーゲンを食べると美肌になる」と宣伝し、売っている。
しかし、コラーゲンを食べても肌には届かない。
このような例は枚挙にいとまがない。
大切なことは、その企業の哲学が、真に他動的か、真に大衆に、社会に役に立つかという問いである。
これこそが、企業の継続性の基本である。

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浦壁伸周のマーケティング第1の原理

マーケティングは企業の哲学を世に問う作業である。
企業の哲学とは何か。
他動性の哲学である。
我が社はこの哲学で、世の中と他動的な関係を構築する。
即ち、世の中が望むものが何を考え、これが真に世の中を良くしていくものであるかどうかを分析し、合格したものをもって市場を創造する。
この市場創造が実現した時、哲学の正当性は評価され、社会に貢献する、ということになる。
その考え方、他動性の哲学を具体的な形にして商品化し、世に問う。
その結果、市場が創造される。
この一連の作業がマーケティングである。
閑話休題
ドラッカーは顧客の創造をいう。
企業の目的は顧客を創造することだという。
このドラッカーが顧客の創造という時の顧客とは、事業家の行為が人間の欲求を有効需要に変えた時生まれる。これが市場である。と主張している。
では一体顧客とは、何者であろうか。
ドラッカーの説明では、市場を創造し、企業に存在の根拠を与えるという神の如き存在の顧客には、顔がない。
つまり、定義がない。
顧客を市場という名で呼ぶとして、市場とは一体何か。
この問いの答えは、時代や世界の多くの国々の、多くの人々の文化や伝統、習性や民度、技術や社会のインフラなどの状況の鳥瞰図的な視座からの眺めと、他動的な視座から、それら人々や国々や生活のあるべき姿の哲学的構築の上に開かれる。
ここには技術革新による競争などの関数も考慮される必要がある。
これら全体の眺めの中で、人々や世界がよくよく進むものを生み出すこと。それが他動的な関係性の良好な状況のもとにあること。これが市場である。
これが顧客というものの実体である。

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